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ライオンパーク裁判

【ベロゴルスク(クリム)7月3日インタファクス通信】クリミアのベロゴルスク地方裁判所で州検察は、ヨーロッパ最大のライオンパーク「Taygan Park」所有者のオレグ・ズプコフ被告に2年前の事故について懲役3年、罰金50万ルーブルを求刑した。

『弁論が行われました。私にも発言機会がありました。議論は活発で、マスコミが入れなかったことが残念です。弁護士は無罪を主張しました。検察官は執行猶予付き3年と罰金50万ルーブル、原告が主張している損害賠償金250万ルーブルを要求しました』裁判所から出てきたズプコフ氏が語った。

コロナウィルス蔓延対策として、傍聴人はホールに入れず。建物の前にはズプコフの支援者が数十人集まった。

公判は来週に続く。

2018年夏、ヴィーチャというライオンがキーロフから来た客オリガ・ソロミナを噛んだ。クリム捜査局によると、有料サービス「ライオンと散歩」ツアーに参加した彼女は、撮影するためにライオンに近づき、ライオンは彼女の腕に怪我させた。パークの話によると、オリガはシラフではなく、「ライオンのたてがみを鷲掴みにした」。2019年秋、裁判所に訴えた。

オレグ・ズプコフ氏は刑法238条「サービス時、安全要件を満たさず、過失により人の健康に深刻な害を及ぼした』責任を問われている。この刑法違反は10万から50万ルーブルの罰金、または5年以下の強制労働、または6年以下の懲役および50万ルーブル以下の罰金、または罰金なし。

ズプコフ氏はライオン、トラ、キリンやその他の大型動物たちがいるTayganサファリパーク創立者で、2012年クリミア半島ベロゴルスク地域タイガン川岸にオープンした。その前1995年、ヤルタ南部の半島に旧ソ連で最初の私設動物園「Skazka」をオープンさせている。Tayganには2500頭以上、Skazkaには1500頭の動物がいる。

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