国際線再開
【モスクワ7月24日インタファクス通信】ミシュースティン首相は、ロシアからの国際線を8月1日から再開すると発表。モスクワ、モスクワ郊外、ペテルブルク、ロストフ・ナ・ダヌの空港から最初の国際線が発着するようになる。
首相は、コロナウィルスによる国際線の停止で外国に留まることになったロシア人の帰国を早めることができると話した。
国際線再開で最初に運行するのは、イギリス行、トルコ行、タンザニア行だ。ゴリコワ副首相が率いるコロナウィルス対策本部は、国際線発着国のリストを拡大させる予定だ。
モスクワ、ペテルブルク、ロストフの空港では、到着する乗客数を制限する、と運輸大臣ヂトリフ氏が話した。
『1日に到着する人数はモスクワで500人、その他の都市では200人以下とする』
ロシアの旅客航空輸送は、双方向の原則に基づく。これは7月10日に発表した。
政府は国際線やチャーター機の発着を3月27日に停止。それ以降は、海外で足止めをくらったロシア人を帰国させるための特別便、民間便、と外国の専門家を国内に招くための便だけ運行した。
7月9日には、ロシア消費者監督庁が国際便再開の推薦相手国リストを公表。そこには、イギリス、ハンガリー、ドイツ、デンマーク、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、フィンランド、ベトナム、中国、モンゴル、スリランカがあった。
7月14日、ロシア観光局は8カ国が「明日にでも」ロシア観光客を受け入れる準備ができているとした。それはトルコ、キューバ、ドミニカ、メキシコ、モルディブ、クロアチア、エジプト、アラブ首長国連邦だった。
出典記事はこちら 。
※3月15日から7月24日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者645人増の236,616人。
※3月2日から7月24日までのロシアの新規感染者数グラフ。ここ1日のロシアの新規感染者5,811人、合計で800,849人。
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