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パパ活inロシア

パパ活女性の生活とは。москва24特派員が潜入取材した。

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まず最初は、写真撮影。パパ活サイトに普通じゃない名前で登録する。『男:こんにちは。2万ルーブル(約3万円)で会わない?女:1ヶ月どれぐらい払える?男:月20万から25万円ルーブル』

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33歳油田鑑定士、結婚前提の女性を探している。女:本気でパパ活女性にお金を払うつもりなの?男:自分にはこの条件も合うかな。僕は女性は働かなくていいと考えているんだ。あんまり自立していると、なんだか男が隣にいるみたいに感じちゃって。

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二人目の候補者は、特派員の祖父の歳だった。女:なぜこんなサイトに登録したんですか?男:一人になりたくないからさ。生活を安定させたいよ、自分とあなたの。僕たちの子供は、同じような瞳をして美しいだろうね、女:何歳ですか?男:59歳。

男は財布とみなされることに満足するのか?

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『僕は気にしないよ。意識的にそれを選んでいるんだ。お金を払って、その対価を受取る。高いホテルに泊まって、そのサービスに払うのと同じ。特定のメンテナンスがいる車と同様に、女性にも出費するのさ。』 (YouTubeプロデューサー)

月25万ルーブルでいい人もいれば、それじゃ足りなくて100万円必要な人もいる。パパ活学校のオーナー兼教師オリガは、夫とはガソリンスタンドで偶然知り合ったという。

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特派員:結婚してどのくらい経ちましたか?

オリガ:約半年です。それまで1年半交際しました。ドミニカ共和国へおとぎ話のような新婚旅行したんです。3ヶ月ぐらい。彼は私にアパートをプレゼントしてくれて、月に50万ルーブル(※約72万円)くれました。

21世紀のシンデレラは実際にこんなんでしょうか。

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我々のインタビューの1ヶ月前に、オリガのこんな動画が投稿されていました。

『女:男と4ヶ月ドミニカに居たんだって?オリガ:そう。彼は私に何もくれなかったのよ。女:生活費も払わず、アパートも買ってくれなくて、あなたはSMSで彼に別れを告げたの?オリガ:そう。あはは(笑い)』

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ネット上には大量の誘いがあります。オンラインで性的関係になるとか、真面目に結婚前提とか、なんの制約もない関係とか。しかし、パパ活女性の仮面の下には何が隠されているのでしょうか。

『彼女たちは自分が愛されていないと感じています。女性が愛情をもらってないと、そのことに強い苦痛を感じます。完全ではないというコンプレックスや老いへの恐怖。またこれらの女性の多くは暴力を受けています。つまり、同棲相手や恋人などから殴られているんです。』(心理学者)

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ヤナの友人のスポンサーは、高価な贈り物とお金と引き換えに、彼女を完全に支配した。ミンスクからモスクワへ連れてきて、ホテルに泊まらせた。

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『彼は彼女に「自分はタンスに隠れるから、君は興奮するような派手な服に着替えて、ピザの配達人やルームサービス係、ホテル従業員を誘惑してくれ」って言いました。「なんかアンチ社会的要素があればもっといい、例えば路上のアル中を誘惑できれば」って』 (ヤナ)

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