個人情報流出被害
ブロガーのラファエル・ハリロフは詐欺被害に遭った。カーシェアリングサービスに登録後、悪意のあるメッセージが届いた。
『パスポートの写真をEメールで送ってきた。それから免許証表裏のコピーも。だから僕はカーシェアリングの一つから流出したんじゃないかと思うんだ。』(ラファエル)
さらに、差出人はラファエルの名で消費者金融から借金をした書類のコピーも送ってきた。このようにして、ブロガーを脅迫して金銭を要求した。
『僕の名前で数百万ルーブルのローンを組み、麻薬取引や詐欺、マネーロンダリングすると言ってきた。』
ラファエルは警察に被害届を出した際、警察はそんな簡単にローンを組むのは不可能だと言った。しかし、銀行では、本当に本人の立会いなくローン契約が結ばれていた。
詐欺グループはそれだけに留まらず、フェイクニュースを流し始めた。『ネット上で迫害が行われています。僕が少女を強姦したと言うフェイクニュースが1日に2300通も出回っています。』
カーシェアリング会社は、自社からの情報流出を否定している。SNSを見た銀行は、『ローン契約は取り消し、借入記録も消去します。申請書受付プロセスの見直しが行われ、このような状況は二度と起こりません』とした。
『パスポートを変更することを勧めます。それに、何らかの方法でロシア行政サービスポータルのアカウントも盗まれたようですが、これも悪用される可能性がある弱点です。』
※3月2日から10月25日までのロシアの新規感染者数グラフ。ここ1日のロシアの新規感染者16,710人、合計で1,513,877人。
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