7歳娯楽施設で重傷
両親はアンドレイ(仮名)7歳の誕生日を記憶に残るように賑やかに楽しく祝うことにした。子供の友達とその親を招待。テレビ司会者のクセニヤ・ボロディナが経営するモスクワの家族用娯楽施設TeikaBoomに集まった。それはショッピングセンター「メトロポリス」にあり、"アイス・エイジ"をモチーフにした、子供にとって理想的な場所だ。
みんなで夕食をとり、アトラクション遊びに移動。子供達を係員に引き渡し、携帯でビデオを撮った。笑いが絶えず、楽しいムード。アンドレイはターザンのアトラクションが気に入って、一回、二回遊び、三回目は係員が特別に勢いをつけて送り出した。そして、落下。駆けつけた医者はすぐ病院へ搬送した。
『少年は外傷性脳損傷、脳震盪、腹膜損傷や第七頸椎圧迫骨折を負った』(救急隊員)
事故後もメトロポリスのTeikaBoomは営業を続けている、と従業員が答えた。しかし、モスクワの検察は、7歳少年がアトラクションから落下した事故後調査を開始。
『ゴロビンスキ地区検察が調査に乗り出しました。未成年者に関する法令遵守と生命や健康のためのサービスの安全性遵守について評価が行われます。』
TeikaBoomのレストランとアトラクションは女優兼テレビ司会者とその夫がオーナーである。
『誰がどこで落下したかに興味ありません。私は宣伝を担当しているだけです』ボロディナのマネージャーは答えた。
当のボロディナは、夫と義理の息子とトルコのファッショナブルなホテルで休暇を過ごしている。きれいな写真をアップして、タイで迷子になった話や口紅は贅沢ではないとか、≈子供に関する酷い事件についてマスコミが「普通の家族で、誰も予見できなかった」と書くことにコメントしている。
『5ヶ月の娘を骸骨になるまで飢餓状態にしてタンスに隠していた女性。ストッキングで4歳子供を吊し上げた女。子供を溺死させて、誘拐されたと警察に届け出た女。一人として普通じゃない。悪夢が起きてることを近隣住民はみんな知ってた筈』(ボロディナ)
どうやら、自身のレストランで7歳の少年の身に起こったことをまだ知らないようだ
出典記事はこちら 。
※3月15日から10月26日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者5,224人増の401,040人。
(↓投票お願いします)