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モスクワからお届け

13歳撃たれる

12月5日23時30分ごろ、若い男女が帰宅中、モスクワ南部スドストロイテリナヤ通り26番地に通りがかった時、二回発砲音を聞き、最初は爆竹だと考えた。しかし、2度目の発砲音の後、助けを呼ぶ女性の叫び声がした。

『声のする方へ行くと、15歳ぐらいの若い女の子がいたんです。ベンチに横たわって叫んでて、隣に男性がいました。私たちが近づくと男は急に建物の中に入って行ったんです』

- 何があったのかわかりました?

『女の子に何があったのって聞いたら、性的行為を断ったら父親の知り合いのその男がピストルで膝を撃ったと言ったんです』

- どんな状況だったんですか?

『女の子は、彼に飲まされて、建物の下でしつこくされて、キスされたって』

- 男はすぐ撃ったんですか?

『いいえ。最初は空に向けて撃って、それから足に』

- それからどうしたんですか?

『緊急番号に通報しました。それから、男が女性と戻ってきたんです、女の子の母親のようでした。二人ともすごく酔っていました。私は救急車と警察が来るって告げました。そしたら、男は自分は警官だから問題ないって言ったんです。それから女性と一緒に女の子をアパートの中に連れて行きました。』

– 女の子は自分の意志で帰ったの?

『彼女は反抗して、叫んで、膝が血まみれで痛かったようです。三人が中に入って3分ぐらいしたら、女の子がまた出てきたんです、逃げてきたって感じで。後から酔った二人も出てきました。ちょうどその時警官と医者が駆けつけて。』

- それからどうなったんですか?

『救急車の担架で運ばれて、私たちは男が撃ったと警官に言いました。驚いたことに、男に手錠をかけなかったんです。駆けつけた警官たちは普通のトーンで男と会話して、その時彼の上着のポケットにはピストルが入っていた筈なんですけど。警官は男にタバコを差し出したりしてました。』

33歳警官は拘束された。乱暴行為で立件され、解雇される。子どもの人権委員会は少女の容体に命の危険はないとし、少女を保護した。

出典記事はこちら 

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※3月2日から12月6日までのロシアの新規感染者数グラフ。ここ1日のロシアの新規感染者29,039人、合計で2,460,770人。

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