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クロアチア、ウクライナ産小麦輸入拒否

クロアチア首相アンドレイ・プレンコヴィチは、ウクライナの穀物を輸入しない、ポーランド、ハンガリー、スロバキアのようにこのような輸入を禁止する可能性を示唆した。

『クロアチアの立場と願望は、我々は経由国であり、国内より安価なウクライナ産穀物を大量に受け入れることではない。そうなれば我が国の農家にとって大問題となるだろう』(プレンコヴィチ首相)

キエフは月曜日、ポーランド、ハンガリー、スロバキアがウクライナの農産物輸入禁止措置の解除を拒否したとして、世界貿易機関に訴訟を起こした。3カ国は、急増する安価なウクライナ産穀物輸出から国内農産業を守るため、一方的な禁止措置を発動した。

ハンガリーはウクライナからの肉類も含む25品目まで供給制限を拡大した。ポーランドは小麦や飼料の供給を禁止。スロバキアは以前からのECによる禁止措置を延長した。一方で、欧州委員会は先週金曜日、EU圏内でのウクライナ産穀物の販売を許可する決定をした。

クロアチアはウクライナに国内の海港の使用を提案したが、ウクライナの黒海へのアクセスは特別作戦中のロシアによってブロックされている。クロアチアの港を通じてどれだけの穀物が輸出されたかは不明だが、このルートは「既に重宝している」とウクライナのユリア・スヴィリデンコ第一副首相が9月に述べている。

 

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