シェレメチェボ空港少年置き去り事件

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子供達をモスクワ市シェレメチェボ空港に置き去りにした男が自首した。

タス通信によると、男はロストフ州バタイスキ市警察に出頭した。現在、事情聴取中。

1月26日、男は8歳と5歳の子供と共にハバロフスクーモスクワ便で到着。男は計画的に息子たちを放置し、子供達の生命と健康を危険な状態に晒した。

男の書き置きには、経済的な理由で一時的に兄弟の養育ができないが、後で引き取るつもりとあった。刑事事件として捜査が開始された。

現在子供達は病院にいる。母親も見つかり、彼女は子供を引き取る用意がある。

家族はコムソモリスク・ナ・アムーレ在住。両親は離婚し、母親は元夫や子供と交流していない。ハバロフスク地方社会福祉大臣は、子供達は家族に大事にされていたと語った。父親は厳正に子供達を育てていた。

コムソモリスク・ナ・アムーレ市は、教師たちからは子供の外見や躾について不満がないことを確認している。教師たちは子供達はきちんと躾られていると証言した。男の不在の期間に2回ほど施設で保護されたことがある。

教師によると、母親は昨年春から子供達に関心を持たなくなった。交流は父親を通じて行われていた。

子供達は社会的危機的状況とは認識されず、未成年保護委員会にも登録はなかった。兄は小学校、弟は幼稚園に通っていた。

他の記事では、少年のリュックには書き置きの他、出生証明書や父親のパスポートのコピーなどがあった。男は元妻に子供達を渡さないように要求している。元妻は子供達にやけどを負わせた過去がある。などと報道されている。

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