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ガイドの日@モスクワ

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モスクワで、2月21日から23日にかけ110の無料見学ツアーが開催される。イベントは2月21日のガイドの日にちなんだものだ。プログラムは首都観光委員会、文化省、ガイド翻訳者協会、観光協会、ツアーガイドなどで企画。モスクワ市と市長のHPで詳細情報を公開している。

ミハイル・ブルガコフ博物館ではパトリアルシェ池での散策ツアーが待っている。ゴーリキー公園では、ウォーキングツアーで”生きた歴史”を学べる。

モスクワ美術館では3種類のウォーキングツアーが用意された。参加者にはエミール・ツィンデリの「更紗帝国」やハモヴニカ地域の興味深い事実が語られる。

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全ロシア博覧センター(ВДНХ)では、ВДНХ博物館、宇宙飛行士と航空センター、宇宙館、スラブ語筆記センター”スローヴァ”など、無料ガイド付きツアーやテーマごとのツアーを用意。

文化庁の文化財や博物館では、モスクワの観光名所を巡る40のツアーが組まれている。例えば、ツァリツィノ公園の宮殿ツアーに参加して、宮殿を内部から見学したり。「動物園の動物の生態」ツアーでは施設での生活状態を、ダーウィン博物館では「地球の素晴らしい世界」展を見ることができる。

モスクワの人気ツアー会社もガイドの日を盛り立てる。観光客向けに、「エンジニアの目から見たモスクワ」「地球上最高の都市」「もはやないモスクワ」「歩いて、見て」などのツアープログラムがある。

外国語ガイド、ガイド、旅行管理者などの協会は、「モスクワと異邦人」「キタイゴロドの首飾り」などのツアーに参加したり、モスクワの鉄道駅の歴史を学んだり、アルバート通りや大ピロゴフカ通りの散策ツアーで歩いたりすることを勧めている。

見学ツアーの種類や時間などは公式HPで公開されている。参加するためには、申し込みが必要。

2月16日にはモスクワ美術館博物館週間が終了した。このイベントで、市民は80以上の美術館や展示場などを平日の一日に限って無料で入場することができた。

文化的イベントは2月23日も続く。ビクトリー博物館では祖国防衛の日の記念プログラムを発表。訪問者のために無料展示を実施し、大祖国戦争に関する作品を見ることができる。軍人や防衛機関の職員、軍事大学・学校の学生生徒などは入場無料。

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