日ロ航空便再開
ロシア政府は11月1日からCOVID-19大流行で中断された日本との航空便の再開を予定している、とコロナ監視運営本部が発表した。
再開後は、1週間にモスクワ-東京間の2便とウラジオストク-東京の1便、計3便が運行されるという。
『決定は、以前表明された基準、すなわち。人口10万人あたり14日以内に新規コロナ感染者が40人以下、14日間の新感染者増加数が1%、7日間の新感染者の蔓延指数が1以下、そして互恵の原則に基づいて行われました。』(運営本部)
また、ロシア政府はセルビアとキューバとの航空便再開も決定。『ミハイル・ミシュスティン首相は、運営本部の決定を受け、セルビアとキューバとの航空便再開に関する文書に署名した』
モスクワ-ベルグラード間は1週間に2便、キューバのモスクワ-カイオココ、モスクワ-サンタクララもそれぞれ週2便。
さらに、既に就航再開している便の増便についても触れ、時モスクワ-ジュネーブ、チューリッヒ便も週1便増便することが決まった。サンクトペテルブルク-チューリッヒ、サンクトペテルブルク-ジュネーブの往復ともに週1便が新たに就航再開する。
モスクワ-モルディブ便は週4便に、アブダビ行きは週2便に増える。ミンスク-モスクワ便もそれまでの週2便から4便になる。
ロシアはコロナウィルスの蔓延に伴い、3月から諸外国との航空便を停止していた。