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バイカル湖畔違法建築物

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(勾留中のアレクサンドル・シャムスディノフ)

【モスクワ/イルクーツク14日リア通信】イルクーツク州知事代理イーゴリ・コブゼフはリストビャンカの村長の逮捕を受け、捜査機関を労い、バイカル湖周辺の観光エリアの不法建築物は許さないと語った。

金曜日、リストビャンカの村長アレクサンドル・シャムスディノフが職権乱用の罪で勾留された。彼は法に反してバイカル自然保護区の脇に建築許可を出し、結果的に3階建のホテルが建てられた。

『この件について、質疑室でも村での個人的な会合でも沢山の陳情がありました。私は調査委員会に調査を依頼し、結果が早々に出ました。前にも言ったように、バイカル湖周辺の観光エリアの不法建築物は許しません。今後も注視していきます』州知事代理は語った。

1月中旬、検察は、外国人がビジネスのために国立公園を利用するのを禁止し、バイカルの中国観光拠点を撤去することを提起した。リストビャンカでは中国人が水質保護区の土地を購入したことがわかっている。検察に通報した地元住民の意見によると、中国人はそこに宿泊施設をオープンさせる予定だった。バイカル自然監督庁と検察は村長の越権行為を視野に刑事事件として調査を開始。さらに、検察はバイカル湖畔アカデミーチェスカヤ通りでの娯楽施設建設の合法性を調査。検察の訴訟で、裁判所は、これら建造物がバイカル自然保護区に位置することから、建造物撤去を決定した。

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出典記事はこちら 

※これらは全て中国人による中国人観光誘致ビジネスで、様々なトラブルがあり、現地住民との亀裂は深い。

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