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誕生日会で夫ら死亡

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【モスクワ2月29日タス通信】モスクワ南部のサウナ施設でのパーティ参加者が死亡、参加者の二人が水に約30kgのドライアイスを投入した後、意識を失いプールで溺れた。

『霧の効果を出すドライアイス投入後の水に飛び込んだ3人は、二酸化炭素の排出により意識喪失。事実上彼らは溺死した』。2人はその場で死亡し、3人目は蘇生に成功したものの、搬送先の病院で死亡した。

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取材に答えた人によると、ドライアイスの使用はパーティ参加者自身が決め、自ら持ち込んだ。彼らはその物質の危険性を知っており、サウナ施設職員は彼らに窓のない小さな空間(※蒸気サウナの後に入る水風呂プール)でのドライアイスを使った余興は安全ではないと忠告したが、禁止はしなかった。『彼らは防護メガネと頭まで覆う防護服を着用。その後、二人が小さなプールに個体の二酸化炭素、いわゆるドライアイスを投入。それから何人かの若者が水に飛び込んだ』と警察は説明した。結果、3人が死亡し4人が手当てを受けている。

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金曜夜、カローメンスカヤのサウナ施設でブロガーのエカテリーナ・ディデンコの誕生日祝いの最中、霧の効果を生み出すために30kgのドライアイスをプールに投入し、7人が化学熱傷と急性中毒を被った。そのうち2人はその場で死亡した。

連邦捜査委員会は刑法第109条(過失致死)の疑いで捜査を開始した。パーティには18人参加していた。

出典記事はこちら

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※ドライアイスは20kgとも25kgとも報道あり。29歳の誕生日だった人気ブロガー(100万人以上のフォロワー)はその日に夫を失った。ブログ映像では、夫が防護服姿でドライアイスの注意事項を読み上げる様子も映っていた。事故後、インスタに泣きながら「もう夫に会えない。子供達になんと言えば。。。」と話す映像をアップ。彼女は薬剤師の資格があり、ドライアイスの化学反応について危険性を事前に熟慮しなかったことに批判の声が上がっている。

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