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州のコロナ対応

3月10日、ペンザ州議会で第一のテーマとなったのは週内のコロナウィルス状況についてだ。

ペンザ州での感染者はまだいないが、必要な措置をとれる態勢を整えている。感染リスクのある国や地域から戻った州民の特別管理も実施。

連邦医師会長はコロナウィルス流入のリスクを減らす為の追加措置決議を採択した。そこには外国から来た全ての人を対象とした14日間の自主隔離観察が含まれている。

感染拡大地域から戻った者には、病欠用診断書が交付される。(※診断書があると、休職中の給与が社会保険庁から支給される)

『住民の皆さんにお願いします、リスク地域から休暇や出張で戻ってきた方は、14日間医療機関へ行かないでください(※必要があれば、往診を頼むこと)。絶対に守ってください。自身の健康、親戚や近しい人の健康を慮ってください』(ペンザ州知事)

ニキーシン州内健康庁長によると、230人の要観察者のうち、229人は既に観察期間を終えているという。

10人が感染リスクのある国へ渡航していた。この人たちは二回の検査を経て医療機関から退院する。さらに、87人がこの感染の可能性のある人物たちと接触していたことで自宅での要観察になっている。必要な者には病欠用診断書が出されている。

『州内健康庁には積極的に市民へ情報を出すよう再度要請する。リスク地域から戻った人物を一人も漏らさず把握したとは思っていません。今は気分が良いかもしれませんが、発症までの期間は14日間あり、後から具合が悪くなる可能性もあります。

毎日人々にどのような責任があるのか説明する必要があります。今一度、州民の皆さんにはにはリスク地域国への渡航を最大限控えるようにお願いしたい。飛行機の中やどこでも感染者と接触してウィルスをペンザ州に持ち込む可能性があります。旅行を一時ストップしましょう。』とペンザ州知事は語った。

出典記事はこちら 

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