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コロナによる心理

精神科医がロシアでのコロナ・パニックがないことを説明した。

ロシア人は、他の国と比べて、コロナウィルス波及状況をあまり心配していない、と精神科医ミハイル・ホールスは説明する。彼によると、ロシア人は歴史的に厳しい問題に直面してきたので、COVID-19パンデミックはさほど恐ろしいものではない。

特にロシア人の若者は両親よりコロナウィルスを危険視している、とNation Newsは伝えている。精神科医によると、若い世代は親世代と違って、このような困難を克服した経験がない。さらに、親はしばしば現実から子供を遠ざけようとする。

最新の情報によると、ロシア国内のコロナウィルス感染者は59人(※3月15日発表で63人)。検査した人数は9万5千人。陽性だったのは、2週間以内にコロナウィルス危険地域(イタリア、フランス、オーストリア、ドイツ、スペイン、ポーランド、スウェーデン)へ渡航した人たちだ。全員、感染症隔離部屋へ入院した。彼らと接触した人物も医師の観察下にある。

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ロシアで穀物やマカロニ、缶詰などの長期保存できる商品の需要が高まっている。小売業者や配達業者は商品の補充が間に合っていない。配達待ち時間は2−3日延びている。

需要はコロナウィルス波及により増加している。人々は先々のために商品を買い溜め。連邦政府はこの問題に関する会議を開催した。

「ズベルマーケット」は3月14日、需要過多のため配達が2−3日遅れる可能性があると顧客に通達した。13、14日に買物予約が104%、購入価格は25%増加。穀物やマカロニ部門はほぼ2倍、缶詰や塩漬けは79%の伸びだ。

需要過多による商品配達の遅延可能性は他の企業も通達している。スーパー「Pyatyorochka」「 Perekryostok」「 Karusel」は長期保存商品の需要が増加していると答えた。スーパー「Magnita」の代表は、確かに穀物や缶詰はよく売れているが、欠品はないと答えた。

3月15日、ロシア産業貿易省は大規模食料品店代表と会談をした。食料需要の増加について議論した。当局は、消費者が店舗の空いた棚を見て、製品不足を感じることを恐れている。

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