コロナ2777人＆外出制限

（↑ロシア国内のコロナウィルス感染者推移、3月1日から4月1日現在　オレンジーロシア全体、青ーモスクワ市）

【モスクワ4月1日タス通信】モスクワ市警はまだ自宅待機を違反した市民を拘束しない。警察情報筋への取材で明らかになった。

『自宅待機期間中に街中に人がいる場合、警官は全てのモスクワ市民に課せられた自宅に戻る必要性や自宅待機ルールについて説明する。警察の要請を無視すると、行政罰になる可能性がある』情報筋によると、近日中に警察は新しい対応策をとるかもしれない。

刑事罰に問われるのは、海外から帰国後の自己隔離を違反した人やコロナウィルス陽性者と接触した人、医師の指示で自宅療養をしている人だ。『これらの違反者は罰金や刑罰の対象だ』
モスクワ市警察広報課は、タス通信のこの件についての取材には答えなかった。

自宅待機体制は全てのモスクワ市民、モスクワ州民に対してコロナウィルス流行予防の目的で課せられた。市民は、救急医療や生命や健康の脅威がある場合にのみ、家を離れることができる。また、訪問義務がある仕事へ行く場合、最寄りのスーパーや薬局への買い物、犬の散歩やゴミ出しでの外出は許可されている。

出典記事はこちら 。

※самоизоляция 自宅待機（全市民対象）とкарантин 隔離（具体的に指示された人対象）の違いがある。

※つい先ほど、モスクワ市議会で自宅待機違反での罰金が発表。4000ルーブル（約5500円）、乗り物で外出した人、2回以上の違反は5000ルーブル。

※外国人は2回以上行政罰（罰金など）を受けると、５年間入国禁止になったりするので、気をつけよう。

（↓投票お願いします）