コロナ57,999人&殺人

（3月24日から4月22日までの新規感染者数の推移。ここ1日のロシアの新規感染者5,236人、合計で57,999人となった。モスクワは2,548人増の31,981人）

【ノボシビルスク4月21日リア通信】ノボシビルスク州警察は、行方不明者のバラバラ遺体と他二人の遺体が発見された家に住む66歳の前科者を殺害の疑いで逮捕した。

警察によると、4月16日セヴェルノエ村の36歳男性が自転車で家を出たまま帰ら図、4月20日警察に行方不明者の捜索願が出された。警察は男性が失踪した日に知人宅を訪れたことを突き止めた。知人宅で行方不明者の自転車を発見したが、家主は客は徒歩で帰宅したと証言した。

『裏庭を捜索したところ、隠された人間の遺体の一部を発見。（中略）遺体の身元は、行方不明届が出ているセヴェルノエ村の男性と判明。（中略）さらに捜索を進めた結果、警察と捜査当局は家の下から人間の遺体二体を発見。身元の確認を急ぎ、容疑者が殺害に関与しているか取り調べている』（警察発表）

地元捜査当局は、家主を殺害容疑で告訴した。『行方不明になった日、36歳男性は知人である66歳男性宅を訪れ、酒盛りをした。酔った二人の間で諍いになり、66歳男性がナイフで滅多刺しにして殺害。被害者の遺体を解体し、庭に遺棄し隠蔽した』

捜査関係者によると、この家の床下から発見された白骨化した遺体は、3年近く行方不明になっている二人の男性とみられる。

『容疑者は逮捕され、拘留して余罪を調べるとしている。初動捜査の段階から法医学鑑定を用いて捜査。また、この容疑者は1991年に姉殺害で有罪となり、15年の刑を宣告された。』

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