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7月15日国際線再開計画

【モスクワ6月7日タス通信】ロシア連邦航空運輸局は、近日中にロシア消費者庁への提案として7月15日に海外へのフライト再開することを計画している。ある航空会社から情報がもたらされた。

「昨日、連邦航空運輸局の会議で、ロシア国内の都市から15の国に対して、7月15日に国際線を再開する提案をすることに決まった。航空運輸局はこの提案をロシア消費者庁へする。国際線再開に向けた行き先の国のリストは、消費者庁と協力して作成することになるだろう」この計画を知る人物は話した。彼によると、チャーター機についてはほぼ全ての国に対してフライト再開が計画されている。

会議はミシュースティン首相の要請で開かれ、外国とのフライト再開、航空業界発展シナリオの形成、並びに各シナリオに基づいた航空会社の支援措置について話し合われた。会議には主要航空会社の代表が出席した。

3月末、ロシアは疫病対策として貨物便や輸送便を除いて国際便を完全に遮断。初めは2月1日に中国への渡航を制限、その後韓国、イラン、その他の国へ波及。3月に欧州で第二波が始まると、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスへの制限をし、数日で欧州全域まで広がった。3月23日に95カ国への渡航禁止になり、3月27日には国際線定期便とチャーター機を完全にストップさせた。ロシアのほとんどの地域で導入された自宅待機体制によって、輸送への圧力も加わり、4月のロシアの航空会社の旅客数は91.8%減少し、77万人強となった。

出典記事はこちら 

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※3月15日から6月7日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者1,956人増の195,017人。ロシアの新規感染者8,984人、合計で467,673人。

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