食用鶏肉の調査
品質監督機関ロスカチェストボ(Roskachestvo)はロシア産とベラルーシ産の鶏フィレ肉のサンプル数点を調査。結果として、それらに微量の塩素と抗生物質の存在を確認した。
調査した15のメーカーの内、13点がロシア産、2点がベラルーシ産だ。1パックあたり220〜350ルーブル(※約338〜537円)。大腸菌、亜硝酸塩、遺伝子組み換えはいずれからも検出されなかった。しかし、9点のサンプルから、塩素処理の副産物とも呼ばれるクロロホルムが検出された。
詳細な調査の結果、塩素は筋肉組織の深い層ではなく、表面にあることがほとんどだった。専門家は、塩素を含む飲料水で鶏を冷やした結果、この物質が切り身に入ったと結論づけた。
"潔白”なのは6メーカーだけだった。また、10のサンプルから抗生物質を検出した。
出典記事はこちら 。
※クロロホルムも抗生物質も検出されなかったメーカーはЯрославский бройлерとПрисколье。その他詳細はここ(ロシア語HP)。
※3月2日から6月24日までのロシアの新規感染者数グラフ。ここ1日のロシアの新規感染者7,176人、合計で606,881人。
※3月15日から6月24日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者811人増の216,906人。
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