ゴミ分別inモスクワ
ゴミ分別アドバイス(モスクワ市)
①家に2種類のゴミバケツを用意する。一つはリサイクル用、もう一つはそれ以外全部用(電池、温度計、蛍光灯は別)。
②リサイクル用ゴミは、すすいで、乾かして、箱やボトルを潰す。
③リサイクル用ゴミは青色コンテナへ、それ以外は灰色コンテナへ捨てる。
④家にダストシュートがある場合は、灰色用のゴミだけ捨てる。リサイクルできるゴミはゴミ捨て場の青色コンテナへ捨てる。
青色コンテナには、リサイクルできる物:プラスチック(ペットボトルなど)、金属(缶詰、ネジボルトなど)、ガラス(ワイン、コップなど)、紙(ダンボール、新聞など)。
灰色コンテナには、青色コンテナ、蛍光灯、温度計、電池以外の全て:衛生用品(オムツなど)、生ゴミ、汚れた食品容器(洗えないチューブなど)。
▶︎青色と灰色のコンテナのゴミは別々に回収するんですか?
はい。それぞれの色のゴミ収集車が回収します。スケジュールに応じて、別々の時間にやってきます。
▶︎青色コンテナのゴミはどこへ運ばれますか?
ゴミ分別場へ運ばれ、種類ごとに分別されます。それからモスクワ州や近隣地域のそれぞれの再生工場へ運ばれます。
▶︎蛍光灯、電池やその他危険なゴミはどこへ捨てればいいですか?
モスクワでは、水銀含有蛍光灯やコンパクト蛍光灯の収集、輸送、処理のための集中システムを準備。地域の管理人(диспетчерская служба)が無料で回収する。受付時間は管理人事務所やマンション入り口に掲示。モスクワ市のHPで900箇所以上の回収場所を確認できる。住居管理会社は、水銀含有ランプの回収、専門業社への引き渡しに責任があります。
▶︎青色コンテナに捨ててはいけない紙類やプラスチックはどんなのがありますか?
紙ナフキンや紙タオル、レシート、ビニールの壁紙、ラミネート加工の紙、写真、紙コップなどは再利用できないので青色コンテナに捨ててはいけない。セラミック、陶器、クリスタルなども却下。容器の三角マークの中の番号が3や7の物もリサイクルはできない。例えば、歯磨き粉チューブ、薬のプラ包装、ラップ類などがある。これらは灰色コンテナへ捨てる必要がある。
▶︎ ゴミ分別しない住民への罰金はありますか?
いいえ。モスクワ市はネガティブな罰則による動機付けはしません。多くの市民はゴミ分別に関心を持っています。全ての住民が分別するようになるかはそれぞれの環境意識のレベルによるでしょう。
▶︎悪質業者が灰色と青色のゴミを一緒くたにした場合、罰金はありますか?
はい。悪質業者は罰します。国との契約条件に違反することになるので、ゴミを混ぜることはありません。
▶︎洗剤や油まみれの瓶や容器の処分の仕方はありますか?
洗剤や油の瓶や容器は内容物が漏れないようにしっかり蓋を閉め、青色コンテナへ。洗う必要はありません、リサイクルの過程で行割れます。
▶︎肉の包装容器はどこへ捨てればいいですか?
基本的に、それらの容器はポリポロピレンやポリスティロール(記号で5-ppや6-ps)です。事前にすすいで乾かした、綺麗な肉の容器は再利用のため青色コンテナへ。汚い容器は灰色コンテナへ捨ててください。
▶︎デオドラントのスプレー容器はどこへ捨てればいいですか?
スプレー容器は青色コンテナへ。容器が空であることが大事な条件です。
出典記事はこちらчистая-москва.рф.
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