薬流通障害
製薬会社が薬の供給に問題があると訴えた。4000万箱以上が販売できず、倉庫に積み上げられている。
薬のラベリングシステムで障害が発生。4000万箱以上が店頭に並べてはいけない状態にある。
『最初は在庫があった抗生物質も、今では空っぽです』(薬局薬剤師)
製造元は、倉庫が薬剤で満杯になっているという。
『全ての製品流通地点で、税関倉庫、製造業者の倉庫、流通業者の倉庫、薬局に薬が必要以上にあります。しかし、薬局を通じて消費者に販売することはできません。構築されているラベリングシステムが、事実上役に立つ状態ではないからです。』(製薬会社社員)
薬剤のラベリングについて、今年7月から、偽物と区別化する目的で箱に個別のQRコードの印刷と、スキャンしてデーターベースへ登録することが義務付けられた。しかし、ラベリングシステムに障害が起こり、解決できなくなった。最初の大きな障害が起きたのは9月末。
『技術的問題で障害が起きました。それが数時間続き、その時の障害の影響が、今日まで均す事ができずにいます。一昨日、昨日、そして今日提出されたラベリングシステム業者の書類の98%は1分以内に処理されています』(ラベリングシステム業者副社長)二つ目の障害は、1ヶ月経たずに起きた。
モスクワの病院は事前に薬剤を貯める事ができた。
『病院は、抗ウィルス剤、抗菌剤(抗生物質、抗凝固剤および抗発熱療法のための薬剤)などを大量に備蓄しました』(市保健局広報)
現在、ロシア産業貿易省は、ラベリングシステムの返答を待たずに薬を販売することを許可している。
※3月2日から11月1日までのロシアの新規感染者数グラフ。ここ1日のロシアの新規感染者18,665人、合計で1,636,781人。
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