ワクチン接種費用
民間病院でのCOVID-19ワクチン接種に数万ルーブルかかる可能性がある。ワクチンアンプルは無料なのにも関わらずだ。民間病院は医師の仕事を"高く"評価しているのだろう。自宅への往診が最も高額だが、モスクワ市民は払えるようだ。
記者「最大でいくらぐらい民間病院でのワクチン接種に支払う用意がありますか?」
市民A「3000ルーブル(約4200円)ぐらいかしら」
記者「2回分ひっくるめて、それとも1回分?」
市民A「1回分」
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市民B「いつも民間クリニックを利用します」
記者「いくら払えますか?」
市民B「1500ルーブル(約2100円)」
しかし、みんなが贅沢の費用があるわけではない。
市民C「私はなぜか民間病院より国立病院の方が信用できます。民間は、お金を集めることしか考えてないでしょ」
市民D「私はかかりつけの国立病院へ行きます。年金生活ですから、3700ルーブル(約5180円)浪費することなんてできません」
モスクワ民間病院のワクチン接種費用は、
EuroMedService 1500rub (約2100円)
Medsi, Semeinoi Doctor 1850rub (約2590円)
RJD Meditsina 2550rub (約3570円)
EMS 8900-60000rub (約12460-84000円)
国立病院、ワクチン出張所での予防接種は無料。
そちらへの行列が出来始めている。
係員「来た順ですから、特別に事前登録したりしなくて大丈夫です。来て、列に並んでください」(ワクチン出張所)
市民E「登録なしでチャチャっとできるから来ました。他に何もしなくていいので、便利です」
1月18日からグム百貨店、20日から中心部の役所、ヘリコンオペラ劇場、ショッピングモールなどで毎日10時から21時までワクチン出張所がオープン。どこでも1時間以内にワクチン接種できる。
※2020年3月15日から2021年1月25日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者2,382人増、累積感染者数915,508人。
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