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前夫11人不審死

クラスノダール地方で、女性が大規模な不動産詐欺の罪で裁判にかけられる。何かの弾みで彼女の夫は婚姻後に次々と死亡したのだ。

iz.ruの報道により、警察がこの件に関心を寄せた。捜査の結果、”黒い未亡人”活動(後妻業)の詳細が明らかとなった。

53歳女性は、自分の娘らと共謀し、条件に適う独身男性を物色。アル中かアル中が原因で親族と付き合いのない男性が対象だ。女性と結婚後、彼女の娘たちが新しい"義父"の信用を得るように仕向け、忘れていた遠い親戚の振りをさせた。

57歳不動産屋の協力を得て、夫の不動産を自分たちに譲渡させたり売却するための委任状を作成させたりした。これらはアルマヴィルやクラスノダール、ソチにある土地や一軒家、アパートだった。

捜査によると、黒い未亡人が夫からせしめた不動産は12件、2170ルーブル(約3000万円)に及ぶ。2013年から2019年まで11人の新郎が亡くなっている。

関係者はすべて逮捕され、拘置所にいる間に捜索が進められた。

現在、捜査は終了し、これから裁判が始まる。

出典記事はこちら 

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※2020年3月15日から2021年2月6日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者2,214人増、累積感染者数941,696人。

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