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コロナ367人&スマート交差点

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(↑ロシア国内のコロナウィルス感染者推移、2月2日から3月22日現在)

今年、首都モスクワでは400のスマート交差点設置が予定されている、とモスクワ市役所と市議会のHPで公表された。

『2019年は約100ヶ所の交差点にスマート交通信号システムが導入され、渋滞緩和し都市交通を活性化した』(モスクワ市交通管制センター広報)

このシステムは数種類のセンサーからバス、路面電車、電気バスの流れを感知し、移動の優先的指示を出す。このようにして、青信号が点灯する。

結果、システムのおかげで交差点付近での通過時間を15~20%減少させた。また、夜間機能する歩行者用の専用ボタンを設置した。7時から21時までは自動制御となる。

新しいテクノロジーの交差点は、チョンガルスキー通り、シンフェロポリスキー通り、スドストロイテリナヤ通り、クリョノブィ通りに設置されている、モスクワの都市交通優先は約500ヶ所で実現されることになる。

2月、ロシア運輸省は国内にスマート交通信号システム、盛り上がったゼブラゾーン、ラウンドアバウト(ロータリー交差点)の導入提案に取り組んでいると報じられた。

特に、交通の流れを減速させるために、ノイズバンドやハンプ(※道路の一部を隆起させ、通過する車両に上下の振動を及ぼすことで運転者に減速を促す構造物の総称 by wikipedia)が積極的に使用されている。

このように、首都や地域のいくつかの街路では、スピードバンプと組み合わせた実験的な交差点の導入が既に始まっている。このような構造はアメリカやイギリスで実用されている。これらを使用すると、交通の流れを時速4〜20㎞減少させ、怪我人を伴う事故数も15%減る。

出典記事はこちら

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(↑モスクワ市のコロナ感染者の推移 3月4日から3月22日現在)

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