両親殺害未遂
【モスクワ11月8日リアノーボスチ】6歳の姪と母親、父親を殺害しようとした疑いのある未成年が、犯行の動機を自白した。RenTVが伝えた。
それによると、『母親の過干渉と父親との喧嘩に疲弊した』とのこと。母親は常日頃から説教をし、散歩する時間を制限、クラブに参加することも許さず、父親とは成績の悪さや母親への反抗的態度について口喧嘩していた。これらの不和のせいで、過去3回家出していた。
一番大きな喧嘩になったのは10月末、15歳青年がコンサート帰りの彼女を夜10時過ぎに家まで送ろうとした時のことだった。母親は外出を禁止。青年は制止を振り切り出かけ、23時過ぎに帰ってくると、罰を与えられた。
この時の喧嘩で完全に家を出る決意をしたが、また連れ戻されるかもしれないと思った。そこで殺害して、現金と車を持ち出し逃げることにした。6歳の姪を襲ったのは、彼女が警察に届けるかもしれないと恐れたからだと説明。
今日、サンクトペテルブルクで、姪と両親を殺害した容疑で15歳青年が逮捕された。
捜査によると、日曜日にかけての夜アパートの一室で6歳の姪に襲いかかり、ナイフで首、腹部、右肩の3箇所を刺した。少女は重傷で入院している。その後、青年はピストルで父親と母親に向け数発発砲。父親は抵抗し、青年を押さえつけた。
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※3月15日から11月8日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者5,751人増の468,269人。
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