スモレンスカヤ駅改修
【モスクワ5月25日】3番線アルバツコ・ポクロフスカヤ線のスモレンスカヤ駅で、67年稼働していたエスカレータが解体された。
これから基礎部分の解体に2ヶ月。これと並行して、傾斜したトンネルのアーチの装飾部分の撤去が行われる。
「現在の作業で全て撤去して、裸のトンネル状態まで解体します。傾斜したトンネルの修復の後、新たに装飾して、新しいエスカレータの土台部分を設置します」
労働者たちには、個人保護に必要なすべての対策が取られる(※マスクや手袋、消毒液など)。また、毎日検温している。
工事では、専門家がスモレンスカヤ駅ホームにある換気システムを復元し、乗客エリアの床を歴史的な模様に復元する。エスカレータホールの壁もモザイク画が修復される。
また、通路にある木製の電話ブースも改築再建が計画されている。チケット売り場は、歴史的な木製の外装と細部の彫刻を復元。作業場への木製扉や防火扉、制御盤なども復元される。
スモレンスカヤ駅は2020年2月22日から2021年夏まで閉鎖。地下鉄はこの駅を通過する。4号線フィリョフスカヤ線のスモレンスカヤ駅は利用できる。
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※ここ1日のロシアの新規感染者8,946人、合計で353,427人。モスクワは2,560人増の166,473人。
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