ロシアのニュース

モスクワからお届け

2020-01-01から1年間の記事一覧

移民労働力不足

サンクト・ペテルブルク市立法議会副議長アレクサンダー・エゴロフは、ク市の労働力不足を解決する計画をしている。為替変動だけでなく、パンデミックにより移民流出が激化した。 この問題により、苦しんでいるのは建築業、外食産業、商工業だ。市の労働雇用…

狼少女救出その後

2019年3月、5歳の少女が餓死から救出された。少女はアパートに一人きりで、服も水も食べ物もない状態だった。 1年半前にモスクワ北部の3DKのアパートで水も食べ物も大人もいない状態で発見された5歳の少女は、心から愛してくれる家族の元にいる。アンナ・ク…

コロナ@モスクワ

モスクワ市のCOVID-19感染者数が多いのは、街の人口が多いのと高い検査レベルが原因。モスクワ市長セルゲイ・ソビャニンは自身のブログで発表した。 『モスクワの10万人当たりの検査数はロシアでも一番多く、世界の他都市、ロンドンやベルリンと比べても1.…

4階窓から娘落とす

二人の子供が窓から落ちた家族の隣人が取材に答えた。バレンティーナは、母親は離婚したが、普通の家族に見えたと証言。落ちた子供の母親は、意図的に高いところから突き落とした容疑が持たれている。 バレンティーナは、土曜日に母親(39)が二人の娘を突き落…

野犬、お手柄

(写真はイメージ) カルーガ市で強姦未遂で男が逮捕された件で、女性は野犬の群れのおかげで逃げおせた。 事件があったのは、10月3日カルーガ市バシュマノフカ地区、店での勤務を終えた女性が夜遅くに徒歩で帰宅した時のこと。個人宅が並ぶ道を歩いていた時…

日ロ航空便再開

ロシア政府は11月1日からCOVID-19大流行で中断された日本との航空便の再開を予定している、とコロナ監視運営本部が発表した。 再開後は、1週間にモスクワ-東京間の2便とウラジオストク-東京の1便、計3便が運行されるという。 『決定は、以前表明された基準、…

通り魔その後

ニジェゴロド州の無差別射殺事件の結末が明らかになった。殺害容疑の18歳ダニル・モナホフを死亡した状態で発見。 悲劇が起こったのは、10月12日夜のボリシェオルロフスコエ村。猟銃を持った男が乗客らに発砲した。その場で男性3人が死亡。さらに女性3人が怪…

狙撃通り魔

ニジェゴロド州で、3名を殺害し森に逃げ込んだダニル・モナホフの捜索のため、ロシア国家親衛軍は特殊装備を準備した。 赤外線サーモグラフィー、ドローン、探索犬を投入して捜索する。また、親衛軍の特殊航空隊を含む、軍人や特殊部隊隊員などがボリシェオ…

ロシア女性と麺棒

(それぞれの男性にそれぞれのハチ公(家で待っている者)がいる。11時に帰ってきた場合はハエ叩き。12時はほうき、1時はアルミのおたま、2時は麺棒、3時は鉄のフライパンで説教する準備をしている。) ベロレツク在住43歳女性が、喧嘩中の夫の花束と指輪を…

タンスの中の娘

カルピンスク市在住女性ユリアは、半年間タンスの中で娘を育てていた件で、検査の為精神科病院へ送られた。彼女は、自分でもなぜ子供を死なせるような行動をしたのか、警察に説明できなかった。女性の友人は、今年1月に別れた夫への復讐ではないかと推測した…

顔に痣、前歯損失

エカテリンブルクの住民が、病院で妻の身に何が起きたのか明確にする為、警察に被害届を出した。ある夜、アナスタシア32歳はてんかんの発作に似た痙攣を起こした。夫が救急車を呼んだ。チームが到着した時、女性には意識があり、自ら車まで歩いて乗り込んだ…

モスクワ国際結婚

モスクワ市の国際結婚登録数が増加した。2020年1月から国際結婚が6000組以上成立した。これは結婚総数の15%に当たる。2019年の国際結婚数は全体の10%だった。 イスラエル、トルコ、タイ、ナイジェリア、ラトビア、イタリア、ドイツ、中国、リトアニア、フラ…

数学者ペレルマン

100万ドルの賞金を辞退した数学者を覚えているだろうか。ポアンカレ予想を証明したグレゴリ・ペレルマン。 『お金や栄誉には興味ありません。動物園の動物みたいに、人々の好奇の目に晒されるのが嫌です。』 2006年、数学に関する賞で最高の権威であるフィー…

カムチャッカ大量死

カムチャッカの海岸線が死骸で埋め尽くされた。カムチャッカ地方知事ウラジーミル・ソロドフは、海洋汚染について調査や検査するよう指示を出した。 カニ、うに、たこ、アザラシなど何万もの海洋生物の死骸が海岸線に散らばっている。さらに、サーファーは吐…

コロナ10月2日

※3月2日から10月2日までのロシアの新規感染者数グラフ。ここ1日のロシアの新規感染者9,412人、合計で1,194,643人。 ※3月15日から10月2日までのモスクワ市の1日の感染者数グラフ。ここ1日のモスクワ市の新規感染者2,704人増の297,729人。 (↓投票お願いします…

学校秋休み延長@モスクワ

【モスクワ9月29日リアノーボスチ】ソビャーニンモスクワ市長は、新型コロナウィルス感染状況が悪化しているため、秋の休みを延長することにした。 市長令によると、10月5日から18日まで、小中高に相当する教育機関の生徒らに休みが適用される。 従来の秋休…

コロナ9月27日

【モスクワ9月27日リアノーボスチ】モスクワ市のコロナ管理監視本部によると、この1日でモスクワ市でのコロナウィルス入院患者数が720人以上に上り、増加テンポは0.7%となった。 『モスクワでのコロナウィルス新規感染者数は2016人。入院者数も増加しており…

炎上商法フィギュア界

ロシアフィギュアスケート界でまたスキャンダル。エフゲニヤ・メドベジェワはブライアン・オルセラコーチから離れ、エテリ・トゥトベリーゼコーチの元へ戻り、プルシェンコはアリーナ・ザギトワを勧誘しようとした。トゥトベリーゼ陣営はインスタグラムのス…

日本向け成人動画

モスクワ在住の女性が、何年も前に撮影したポルノ動画が夫に送付された為、警察に被害届を出した。警察は事実関係を調査している。 モスクワ市に住む33歳女性によると、およそ13年前に成人動画に出演した際、監督は映像は日本でだけ放送されインターネットに…

コロナ9月22日

『出発前に現地の検査が行われ、その結果がコロナウィルス陽性でした。トルコ現行法の下、直ちに私を隔離して、再検査願いを却下しています』 歌手のリタ・ダコタはフォロワーに助けを求めた。彼女は8月にCOVID-19を発症したが、その後ロシアで行なった全て…

ゴミ屋敷で遺体

サンクトペテルブルクのフルンゼンスキィ地区職員がゴミで埋め尽くされたアパートでの作業中二つ目の発見をした。9月19日朝、ゴミの下からさらに遺体が見つかり、今回は女性だった。 「捜査委員と警察が作業している場所で、女性の遺体を発見しました」(警…

拷問された少女

この元気な1年生は、叔母に拷問されたイングーシ出身の少女。彼女は特別学級へ入学した。学校に付き添ったのは母親。1年前、ロシア中がこの子の運命を見守った。 2019年7月、かなり危険な状態で病院に運び込まれた7歳の少女の体には、多数の切り傷、やけど、…

偽造コロナ証明書

ネット上に、新型コロナウィルス 陰性証明書を800rub (※約1100円)で発行するというHPが現れた。詐欺師らが偽のCOVID-19テスト結果を販売し始めたのだ。書類は患者の同席なしに、患者の症状などに関係なく、作成される。しかし、偽造文書を見抜くのは簡単。…

留学生受け入れについて

【モスクワ9月14日タス通信】ロシアの高等教育機関(大学や単科大学)に入学する外国人新入生は9月中に入国できるようになる、と下院の党幹部会でバレリー・ファリコフ科学高等教育相が発言した。9月以降国境再開される国の学生について言及した形だ。 『新…

隠された飛行機事故

ラリサ・サビツカヤは、自身が生き永らえた飛行機事故について回想した。飛行機の屋根が吹っ飛び、乗客は椅子から外へ飛び出した。 1981年、20歳の彼女は19歳の夫と新婚旅行の帰りにコムサモリスク・ナ・アムールからブラガベシェンスクへ飛ぶ飛行機に乗った…

盗撮マリンスキー劇場

サンクトペテルブルグ、マリンスキー劇場1階の女子トイレに入った女性が隠しカメラを発見。バレエ「カルメン組曲」の開演直前のことだった。 カメラは黒いテープで巻かれ、外見ではわからないように壁のトイレットペーパー保管棚に設置されていた。 『私は車…

コロナ9月6日

プーチン大統領は「モスクワ、クレムリン、プーチン」という番組のインタビューで、芸術家に対してコロナ蔓延中の公演を控えるよう助言したことについて説明した。ロシア1チャンネル公式HPで見ることができる。 『少し我慢、しばらく待機して、歌手やダンサ…

家庭内暴力

パートナーの暴力について公表したら罰金。 イリーナは元夫に殴られ、警察に被害届を出した。そして、そのことをSNSに投稿した。「小児救急病院にて:どうしたらいいのかしら…もちろん遅かれ早かれ解決するけど…乗り越えられない試練は与えられないってわか…

DeliveryClub個人情報

【モスクワ9月4日タス通信】フードデリバリーサービスのDelivery Clubは配達人用アプリで顧客の電話番号を見られないようにする。モスクワで起こった出来事の対処として会社広報部がタス通信に語った。 ある配達人が食料の配達後、顧客に「一緒にデートしよ…

トレインサーフィン

モスクワ郊外の森で、多数の骨折と傷だらけの11歳少年が発見された。少年には記憶がない。覚えているのは、トレインサーフィンをしていたところまで。 「あいつを見つけたのは森の中の線路のそばでした」(兄) 少年は列車で何をしていたのか。 母「電話を渡…

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